なぜ白日会に出品されるように?

「たまたまあべの近鉄で白日会展を見たのがきっかけです。これは良いなあと触発されて第76回展に出品しました」

基本的に技法は油彩ですか?

「はい。でもたまにアクリルも使います。アクリルは乾きが早いので画面の骨組みを作るためだけに使います。
そのあとの仕上げは油絵の具です。最近、水彩も描くようになりました」

外観が古典的な感じなんですが、古典技法でやっているのですか?

「基本的には我流です。大学時代も油絵の具に触れた程度ですから、自分であれこれやって覚えました。
画材にもそれほど拘りがあるわけではないですね。マチエールもそこそこ平滑であれば良いと思っています。
支持体はキャンバスを表裏にして木枠に張り、下地にジェッソを塗ったものを使っています。
油絵の具はブロックス、シュミンケ等です。
メディウムはリンシードオイルとスタンドオイルとテレピンを使っています」

国内外を問わず、好きな画家とかはいますか?

「今はあまりそういう対象はいないですが、 レオナルド・ダ・ヴィビンチの、 『白貂を抱く貴婦人の肖像』を見た時、背景に溶けこんでいく微妙な調子がきれいで、淡いだけでなくしっかりした強さがあることに強くひかれました。
コントラストの強い調子はあまり好きではないので、できるなら画面全体をフェードアウト寸前のような淡さで強いものができたらいいなぁと思っていますから」

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