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白日会関西展について

ギャラリートーク

白日会関西展について

白日会関西展は、写実の王道を行く美術研究団体「白日会」の関西地方巡回展です。
全国700点以上の出品作品の中から選抜された絵画・彫刻、約150点を前期・後期に分けて展覧しています。
関西支部にとって、極めて重要な展覧会でもあります。

数ある公募団体の中でも、百貨店を会場とする稀有な展覧会のため、関西支部では様々な企画を考え実施しております。

白日会関西展の賞について

白日会関西展では、次の2つの賞が各企業より授与されます。

■ ホルベイン賞
■ 読売新聞社賞

※ 近鉄百貨店賞は、第99回展より全国の賞となりました。

オープニングレセプション

画廊、出版社などの美術関係者をお招きし、受賞者、初入選者を紹介しています。
関西展での受賞者は、このレセプションで表彰されます。

ギャラリートーク

ギャラリートーク

関西展開催中4日間に渡り、作品解説会としてギャラリートークを行ない、大変好評を得ております。

講師は、白日会常任委員、関西支部長、関西副支部長らが務めます。

絵画技法、美術史、絵の見方などのポイントを踏まえながら、各講師の視点で出品作品をわかりやすく解説するだけでなく、出品者本人が自身の作品を前に、制作に対するエピソードなどを語る場面もあります。

ワークショップ

あべのハルカス近鉄本店ウイング館8階、関西展会場前の「街ステーション」にて、次の2部構成によるワークショップを開催しています。

第1部 缶バッジ制作「あべのべあを描こう」

あべのべあの歌を歌い缶バッジ制作を行います。
実際に、あべのハルカスのマスコット「あべのべあ」も登場します。

白日会関西展ワークショップ
白日会関西展ワークショップ
白日会関西展ワークショップ

第2部 創作ぬりえ 「パステルで花を描こう」

パステルを使って花の塗り絵を体験していただきます。
第2部終了後は、希望者の方に支部員が会場をご案内させていただいております。

白日会関西展ワークショップ
白日会関西展ワークショップ
白日会関西展ワークショップ

色紙プレゼント

白日会常任委員を始めとする出品作家直筆の色紙を、ご来館いただいた方の中から抽選で、約20名の方にプレゼントさせていただいております。

※ 抽選にはお申し込みが必要です。

色紙プレゼント

会期中同時開催の展覧会

あべのハルカス近鉄本店 タワー館11階美術画廊にて、次の二つの企画展が毎年交互に開催されます。
常任委員によるギャラリートークも行われます。

白日会会員選抜展

白日会展(東京本展)初日に、中山忠彦会長を中心とする選考委員会により、地方巡回展選抜者の会員の中から選出されます。

ギャラリートーク

白濤会展 (はくとうかいてん)

本部が選出するメンバーに加え、関西支部推薦枠があります。
関西支部推薦枠の作家は、関西支部員の中から特に若手有望作家を選出し、本部の承認を得ることで決定します。

ギャラリートーク

白日会関西展の舞台裏

ここでは、一般の方が普段見ることのできない陳列作業の様子を、ほんの少しだけご紹介します。

関西展陳列

搬入日の様子です。
まずは、常任委員が作品の配置を決めていきます(関西支部長が加わることもあります)。

その後、専門の業者が作品を吊り、ライティングの調整をします。

関西展彫刻陳列

開梱されたばかりの彫刻。

前期・後期の入れ替え作業

入れ替え作業

展示替えの様子です。
95回展より会場の都合で二段掛け展示ができなくなったことに伴い、会期を前記・後期に分ける策がとられるようになりました。

閉館後に支部員が協力し、作品の入れ替えを行います。

入れ替え作業

展示替えでは専門の業者さんはいないので、支部員が全ての作業を行なっています。

最後に

支部員は元より近鉄百貨店を始めとする企業など、たくさんの方々の思いと膨大な準備が、白日会関西展を支えています。

ご来場いただく皆さまが、少しでも白日会関西展を楽しんでいただければ幸いです。

白日会関西展 開催記録

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